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記録的な契約解除金…バイエルンがライプツィヒの33歳ナーゲルスマン監督と個人合意か

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現在ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督

 イギリス『スカイ・スポーツ』は26日、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)がバイエルンの次期監督に就任することで個人合意に達したと報じた。ドイツ版『スカイ・スポーツ』によると、ライプツィヒ側が求める契約解除金は記録的なものになるようだ。

 バイエルンは昨季途中に就任したハンジ・フリック監督(56)の下、同シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を含む3冠を達成。今季は欧州CLこそベスト8敗退となったが、ブンデスリーガでは首位を快走し、9連覇が目前に迫っている。その中で先日、2023年6月まで契約を残すフリック監督が今季限りでの退任の意思を表明し、激震が走った。

 それでもクラブの動きは早く、25日にブンデスリーガ優勝を争うライプツィヒと接触し、ナーゲルスマン監督との契約に個人合意した模様だ。ライプツィヒは契約解除金として過去最高額の2500万ユーロ(約33億円)を要求しており、このまま交渉がまとまればフリック監督の後任に正式決定するとみられる。

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