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チェルシーのトゥヘル監督、レアル相手に「前半で勝負を決めるべきだった」

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第2戦へ向けて意気込むトーマス・トゥヘル監督

 チェルシーは27日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準決勝第1戦でレアル・マドリーのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。貴重なアウェーゴールを奪い、優勝した2011-12シーズン以来のベスト4突破へ前進したが、トーマス・トゥヘル監督はまだまだやるべきことがたくさんあると考えているようだ。イギリス『BBC』が試合後のコメントを伝えている。

 敵地で準決勝第1戦を迎えたチェルシーは、前半14分にFWクリスティアン・プリシッチのゴールで先制。しかし、同29分にレアルのFWカリム・ベンゼマに同点弾を許すと、後半はスコアが動かず、1-1で終了のホイッスルが鳴った。

 トゥヘル監督は試合後、5月5日に本拠地スタンフォード・ブリッジで行われる第2戦に向け、「細かい部分でもっと戦わなければならない」と課題を指摘。ホームでのリターンマッチはまた違ったものになると気を引き締めている。

「もし今日勝っていたとしても、どんなことだって起こりうる。今はハーフタイムだ。ディテールを大事にし、1つでも多くのアドバンテージを得るために戦わなければならない」

 また、チェルシー指揮官は「前半で勝負を決めるべきだったし、前半は勝利に値するパフォーマンスだったと思っている。序盤の30分で勝負を決めることができたかもしれない」と、優勢だった序盤の展開についての“後悔”も語った。

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