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シャビがメッシに同情「よほど悪いことがあったんだろう」

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シャビ氏が元同僚FWリオネル・メッシに言及

 バルセロナOBのシャビ・エルナンデス氏がFWリオネル・メッシの味わってきた苦しみを理解し、同情を示した。スペイン『アス』が報じている。

 メッシはバルセロナが12年ぶりの無冠に終わった昨季終了後に退団の意思を表明し、サッカー界に衝撃を与えた。最終的に残留で落ち着いたものの、今夏に現行契約の終了を迎える中、まだ契約延長には至っていない。

 現アルサッド指揮官のシャビ氏は、スペイン『TV3』で元チームメイトのメッシについて次のように語っている。

「レオが幸せであることを見守らなければならない。なぜなら、満足してハッピーなメッシがいれば、獲得するタイトルの数が増え、物事がうまくいくからだ」

「レオはピッチ上で幸せではなく、悲しそうにしていると感じたことが何度もあった。それはクレ(バルサファン)として私に多くの悲しみを与えたよ」

 シャビ氏が感じているのは、バルセロナが「この数年間、世界最高の選手を手にすることを十分に活用できていない」ことだという。

 以前の取締役会がアルゼンチン人のクラックをどのように指導し、管理するかを知らなかったと指摘したシャビ氏は「私は悲しい。レオがここで幸せになれなかったのは、よほど悪いことがあったからだろう」と元同僚を思いやった。

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