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山形が元清水指揮官クラモフスキー氏の監督就任、元愛媛指揮官・川井健太氏のコーチ就任を正式発表

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ピーター・クラモフスキー氏が山形の指揮官に就任

 モンテディオ山形は30日、ピーター・クラモフスキー氏(42)のトップチームの監督就任内定を発表した。同氏の就労環境が整うまでは、暫定体制で指揮が執られるという。また、トップチームコーチに川井健太氏(39)が就任したことも合わせて発表されている。

 山形は今月22日に石丸清隆前監督の解任を発表。佐藤尽コーチの暫定指揮を伝えていた。クラモフスキー氏は2018年から19年まで横浜F・マリノスでヘッドコーチを務めており、翌20年には清水エスパルスの監督に就任していたが、同年11月に退任していた。

 山形の公式サイトを通じ、クラモフスキー氏は「私はモンテディオ山形の監督に就任することを名誉に、光栄に、そして誇りに思います」とコメント。「クラブの向かっている方向性、そして自分の能力、知識、信念をクラブの次の章にどう活用できるかを楽しみにしています。 私はクラブの新たな章に特別な瞬間をもたらす為、そしてクラブの未来を築く力添えをするという目的を持ちここに来ました」と意気込みを語っている。

「クラブを前進させようと全力を注ぎ、モチベーションの高いチームのスタッフと共に、プレーする選手たちの最大限を毎日引き出していきます。我々には活力のあるチーム、若く才能のある選手たち、そして経験値のある選手たちがいます。我々のサポーターに毎試合成功と喜びを届ける為、共にハードワークしていきます」

 また、トップチームコーチに就任した川井氏は、18年5月から20年まで愛媛FCで監督を務めた。同じくクラブ公式サイトで「クラブに提示していただいた『道』『斬新性』『熱意』に共感しました。クラブに関わる皆様に笑顔を届けられるように全力で取り組みます」とコメントしている。

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