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「なぜ獲得できなかったのかわからない」ファン・ハール氏がマンU時代のトップターゲット10選手を明かす

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ルイ・ファン・ハール氏は、マンチェスター・ユナイテッド時代にトップターゲットにするも獲得できなかった選手について語った。

アレックス・ファーガソン政権が終了した翌年の2014年夏からマンチェスター・Uの指揮官に就任したファン・ハール氏。多くの名門や代表チームで指揮を執った同氏だが、獲得できたタイトルは2シーズンでFAカップのみと、さまざまな非難を浴びて2016年にクラブから去り、後に指揮官キャリアから引退した。

長期政権が終わった過渡期に世界的名門の指揮を任されたファン・ハール氏は、イギリス『フォー・フォー・トゥー』で獲得はできなかったものの、チームに加えることを目指した選手10名の名前を挙げた。

「私はロベルト・レヴァンドフスキを望んでいたが、難しいとわかれば代わりにゴンサロ・イグアインを獲得しようとした。就任前には首脳陣とネイマールについても話した。ユナイテッドにいるのだから、大きな考えを持たなくてはならない。ユニフォームの販売数に関してもクラブは彼に興味を持ち、私自身も足の速いウィンガーが欲しかった。サディオ・マネやリヤド・マフレズを獲得しようとしたのもこれが理由だ」

「トーマス・ミュラーも私の希望リストの中に入っていた。セントラルミッドフィールダーにはヌゴロ・カンテも狙っていた。ジェームズ・ミルナーを獲得しようともした。彼はすでに年が行っていたが、高いユーティリティ性とリーダーシップを持っていた。ディフェンスに関してはセルヒオ・ラモスとマッツ・フンメルスを熱望していた。なぜなら、当時の我々のバックはとても強くはなかった」

「彼らは私のトップターゲットだった選手たちだが、いずれの選手も獲得できなかった。理由はわからない。監督として交渉に参加できなかったからかもしれない。私が去った後、マフレズやカンテといった選手たちはシティやチェルシーに行った一方で、ユナイテッドは彼らを獲得できなかった。とても不思議だった」

なお、10選手のトップターゲットを獲得できなかったと明かしたファン・ハール氏だが、マンチェスター・Uを指揮した2年間でアンヘル・ディ・マリア、ルーク・ショー、アンデル・エレーラ、マルコス・ロホ、ダレイ・ブリント、メンフィス・デバイ、バスティアン・シュバインシュタイガー、モルガン・シュナイデルラン、アントニー・マルシャルらを獲得していた。

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