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オナイウ阿道ハットの横浜FMが3連勝!! FC東京は開始早々にアクシデント…苦しい4連敗

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横浜FMが3-0で勝利

[5.1 J1第12節 FC東京0-3横浜FM 味スタ]

 J1第12節が1日に行われ、横浜F・マリノスFC東京を3-0で下した。3戦連発のFWオナイウ阿道がハットトリックを達成。横浜FMは3連勝を飾り、リーグ10戦無敗(7勝3分)と好調を維持している。

 FC東京は4月24日の鳥栖戦(●1-2)から2人を変更。DF内田宅哉とFW田川亨介が先発に入り、4-4-2を採用した。対する横浜FMは前節の横浜FC戦(○5-0)から1人を入れ替え、DF松原健がスタメンに戻った。[スタメン&布陣はコチラ]

 無観客で開催されたゲームはホームのFC東京が開始早々にアクシデントに見舞われる。前半1分、右サイドバックで今季初先発となった内田がFW前田大然を止めようとしたプレーで負傷し、DF蓮川壮大との交代を余儀なくされた。すると、横浜FMが幸先良く先制に成功した。

 前半8分、快速を飛ばして右サイドを突破したFWエウベルが鋭くカットイン。DFジョアン・オマリをかわしたエウベルはPA内に侵入してラストパスを届けると、オナイウが押し込んだ。

 1点ビハインドのFC東京は反攻を強め、前半32分にビッグチャンス。MF安部柊斗のスルーパスを受けたMF東慶悟が右サイドから折り返し、FWディエゴ・オリヴェイラがヘディングシュート。決定的な形だったが、これはGK高丘陽平が左手一本でかき出した。続くCKのチャンスにもDF森重真人がヘディングシュートでゴールを脅かしたが、得点機は生かせず。

 1-0で折り返した後半立ち上がりに横浜FMがチャンスを迎え、MFマルコス・ジュニオールのクロスをオナイウが落とし、エウベルが決定的なシュート。GK波多野豪のビッグセーブで凌いだが、次のチャンスをきっちりと仕留めた。

 後半7分、速さを生かして右サイドを持ち上がったエウベルがクロスを供給すると、オナイウが押し込み、2-0。後半16分にも松原のインターセプトからマルコスが絶妙なスルーパスを通し、エウベルがPA左からシュート。これはGK波多野が防いだが、こぼれ球をオナイウが蹴り込み、ハットトリックを達成した。

 そのまま横浜FMが3-0で完封勝利をおさめ、10戦負けなしの3連勝。FC東京はリーグ4連敗を喫した。

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