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京都が8年ぶり6連勝!! 雷雨で遅延もリズム崩さず愛媛を撃破

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京都を率いるチョウ・キジェ監督

[5.1 J2第11節 京都3-2愛媛 サンガS]

 京都サンガF.C.は1日、J2第11節でホームに愛媛FCを迎え、3-2で打ち合いを制した。2013年シーズン以来、8年ぶりの6連勝を達成。暫定で昇格圏内の2位に浮上している。

 前節終了時点で3位の京都と19位の愛媛が顔を合わせた一戦。先月7日に途中就任した愛媛の實好礼忠監督は、昨季に1年間率いた京都との古巣戦となった。

 京都は立ち上がりから主導権を握ると、前半5分にスコアを動かす。FWピーター・ウタカの巧みなフリックから、MF武田将平のパスがPA内中央に流れ、走り込んだFW宮吉拓実が左足でダイレクトシュート。ゴール左に決め、3戦連発となる今季3得点目を挙げた。

 さらに前半40分、武田の絶妙なスルーパスにMF松田天馬が反応。中央からPA内右へ斜めにランニングしながら右足で合わせ、GK秋元陽太の足下を抜いたシュートがネットを揺らした。

 松田は2試合連続となる今季3ゴール目。0-2とされた愛媛は、前半アディショナルタイム3分に1点を返す。左サイドの深い位置からMF森谷賢太郎が低い弾道のパス。PA内中央に入ったMF川村拓夢が左足でゴール右に決め、今季5点目をマークした。

 後半は雷雨の影響で開始が遅れ、前半終了から約1時間後にキックオフ。京都は後半31分、松田のシュートが相手に当たってゴール前にこぼれると、流れの中で攻め上がっていたDFヨルディ・バイスが右足で蹴り込み、3-1とする。オランダ人DFは3試合ぶりとなる今季4点目を記録した。

 しかし、愛媛も食い下がる。後半34分に森谷のFKからDF西岡大志がヘディングシュートを放ち、右ポストの跳ね返りをFW藤本佳希がダイビングヘッドで押し込んだ。藤本の今季2ゴール目で1点差とした愛媛だったが、反撃はここまで。2-3で試合終了となり、2連敗を喫した。

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