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FC東京 失点止まらず4連敗…長谷川監督「好調なチームとそうでないチームの差」

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開始早々にDF内田宅哉が負傷交代

[5.1 J1第12節 FC東京0-3横浜FM 味スタ]

 FC東京は悪い流れを断ち切れず、リーグ4連敗。試長谷川健太監督は「ホームゲームで0-3という結果は監督の責任」と声を落とした。

 開始早々にアクシデントに見舞われた。4-4-2を採用したFC東京は前半1分、右サイドバックで先発起用されたDF内田宅哉が守備対応で負傷。DF中村帆高の長期離脱によりサイドバックが人材難だが、4月28日のルヴァン杯・徳島戦にフル出場したDF中村拓海もベンチ外。センターバックが本職のルーキーDF蓮川壮大が緊急出場で穴を埋めたが、チームはその5分後に先制点を献上した。

 GK波多野豪のビッグセーブもあったが、後半7分、16分にも失点を重ね、万事休した。「好調なチームとそうでないチームの差が出てしまったのかなと思う」と長谷川監督。先制を許す試合が続き、12試合21失点と守備が改善されない。「立ち上がりに失点するシーンがここ数試合は目立つ。最近はずっと早い時間帯から追いかける展開が続いているので、粘り強く戦える状況を作っていかないと難しい」と険しい表情で話した。

 チームはリーグタイトル奪取を掲げていたが、首位・川崎Fとは勝ち点20差。MF東慶悟主将は「現実的に難しい状況ですし、首位を狙っているという状況でもない。まずは連敗を断ち切ることが一番重要」と現状を受け止めた。

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