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[DFB杯]ホーランド欠場もドルトムントが前半5発で一蹴! 4年ぶりポカール決勝へ

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は1日、準決勝を行い、ドルトムントホルシュタイン・キール(2部)を5-0で下した。ドルトムントは優勝した2016-17シーズン以来、4大会ぶりとなるファイナル進出。5月13日の決勝戦でライプツィヒと対戦する。

 ドルトムントが前半のうちに試合を決めた。前半16分、MFジェイドン・サンチョからラストパスを受けたMFジョバンニ・レイナが右足を振り抜くと、守備網を破ってゴール右隅へ突き刺し、先制に成功。筋肉系の問題でベンチ外となったFWアーリング・ハーランドもスタンドでガッツポーズを見せて喜んだ。

 地力で上回るドルトムントはここから圧巻のゴールショー。その5分後、前半23分には左サイドを崩し、FWマルコ・ロイスが縦に突破して後方に戻す。こぼれ球に反応したDFラファエル・ゲレイロがゴールライン際から落とすと、レイナが難なく蹴り込み、ドッペルパック(1試合2得点)を達成した。

 前半26分にはロイス、32分にはMFトルガン・アザールが追加点。勝利を決定付けると、42分にはMFジュード・ベリンガムが右足ミドルでネットを揺らし、とどめを刺した。5-0で完封勝利をおさめたドルトムントがライプツィヒの待つファイナルに進出。ホルシュタイン・キールは初の決勝進出が叶わず、4強で敗退となった。

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