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大分・片野坂監督がインタビュー中に突然の涙

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大分を率いる片野坂知宏監督

[5.2 J1第12節 大分1-0清水 昭和電ド]

 大分トリニータは2日、J1第12節で昭和電工ドーム大分に清水エスパルスを迎え、1-0で完封勝利を収めた。

 前半38分に右CKの流れからMF町田也真人が均衡を破ると、後半は清水の迫力のあるパワープレーに対して苦戦を強いられたが、最後まで1点を死守。今季ホーム初勝利を達成するとともに、9試合ぶりの白星を挙げ、連敗を7で止めた。

 試合後には涙を見せるサポーターの姿もあったが、指揮官も気持ちは同じだったようだ。

 この一戦に臨むにあたり、「戦う姿勢を持って、90分ハードワークして、勝とうということで(選手たちを)送り出しました」とフラッシュインタビューで語った片野坂知宏監督は、「リードしている中で相手も攻撃にパワーを持ってきましたし、何とかしのぐ形にはなったんですが、切らさずによくやってくれたと思います」と無失点で耐えたチームを称えた。

 そして「ホームですごく悔しい思いをしてたので、良かったと思います」と言いながら声を詰まらせ、目には涙。次の戦いに向けて問われると、あふれる思いをこらえつつ「(5日に徳島との)ルヴァンがありますので、また頑張ります」と何とか声を絞り出し、インタビューを終えた。

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