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ヘタフェ久保、途中出場のラストプレーで浮き球パスも…“古巣”ビジャレアルが18歳決勝弾で勝利

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MF久保建英はゴールに導けず

[5.2 ラ・リーガ第34節 ビジャレアル1-0ヘタフェ]

 ラ・リーガは2日、第34節を各地で行い、MF久保建英所属のヘタフェビジャレアルと対戦した。久保はシーズン前半戦に所属した古巣との対戦で、後半39分から途中出場。それでもゴールに絡む活躍はできず、チームは0-1で敗れた。

 UEFAヨーロッパリーグ準決勝に進出しているため連戦中のビジャレアルと、残留争いに巻き込まれているヘタフェとの対戦。前節で出番のなかった久保は2試合連続でのベンチスタートとなった。

 試合の主導権を握ったのはコンディション面で優位に立つヘタフェ。それでもなかなかゴールを決めきれずにいると、終盤にビジャレアルがスコアを動かした。

 後半35分、GKセルヒオ・アセンホのゴールキックをFWジェラール・モレノが頭でそらし、前線で身体を張ったFWカルロス・バッカが競り合いながらパス。これに反応した途中出場の18歳FWジェレミ・ピノがドリブルで切れ込むと、相手DFをかわして右足を振り抜き、ゴール右斜め前からファーポスト際に突き刺した。

 厳しくなったヘタフェは後半39分、MFマウロ・アランバリに代えて久保を投入。後半ラストプレーで浮き球の縦パスをゴール前に供給したが、味方にはわずかに合わず、そのままタイムアップを迎えた。勝ち点を積むことができなかったヘタフェは降格圏18位との勝ち点差が4となっている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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