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王座陥落のユーベはCL出場権目指す、ピルロ「今は変革のとき」ボヌッチ「私たちは蘇る」

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覇権を奪われたユベントス

[5.2 セリエA第34節 ウディネーゼ1-2ユベントス]

 セリエAは2日に第34節を行い、ユベントスウディネーゼに2ー1で勝利。前半10分に先制を許したが、FWクリスティアーノ・ロナウドが2得点を奪い、試合をひっくり返した。

 直前に行われたサッスオーロとアタランタの結果で、首位インテルの11年ぶりの優勝が決定。4位ユベントスは前人未踏の10連覇を逃す形になった。しかし、いまだセリエAの熱は収まらず、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権争いが佳境を迎えている。

 ユベントスは今節の勝利で勝ち点69に到達。しかし、現時点でアタランタ、ミランも同勝ち点69となっており、残り4試合は熾烈を極める戦いとなる。

 ウディネーゼ戦後、アンドレア・ピルロ監督は伊『スカイスポーツ』のインタビューに答え、「インテルとコンテ監督に祝福を送りたい。素晴らしいシーズンを送り、優勝に値する成績を収めた」と祝いのメッセージを送る。しかし負けず嫌いを垣間見せ、「私たちはチャンピオンに戻らないといけない。今は変革のときだ。9連覇でサイクルは終えたが、スクデットのために新たなサイクルを始めたいと思う」と語った。

「いまは全精力を使って欧州CLの出場圏内に入らないといけない。今日の試合で喜んでいたように、今日は勝ちたい意志を見せられた。だが、今日が一番重要だったわけではない。このスピリットを継続させないといけない。今日もまた始まりに過ぎないのだから」

 DFレオナルド・ボヌッチはこの試合の内容に不満げだ。「勝ち点3を手にすることはできたが、最後の10分で満足してはいけない。それは何も理解していないことになる」と危機感を語る。

 9連覇のほとんどをチームとともに過ごした34歳は「欧州CL出場を達成するために全力を尽くす必要がある」と今一度気持ちを引き締め、今季の戦いを振り返っている。

「時代は終わってしまった。今季はたしかに勝ち点を取りこぼす場面が多かった。インテルは長期的に一貫した強さを持っていたんだ」

「今日から新たな章が始まる。9年の覇権を失い、私たちはそれを取り戻すために飢えなければいけない。当然大変なことだ。9連覇は偉大なことだったから」

「インテルには祝福を伝えたい。彼らはスクデットに値した。だが、私たちは蘇る。そこにまた戻るつもりだ」

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