サンフレッチェ広島は3日、広島東洋カープと互いのチームカラーを反映した共同記念ユニフォームを制作し、公式戦で着用することを発表した。スポーツを通じ、よりいっそう広島の街を盛り上げていくことが目的だとしている。

　広島東洋カープの記念ユニフォームは、サンフレッチェ広島のチームカラーである紫色を中心に作成。一方、サンフレッチェ広島の記念ユニフォームは、広島東洋カープのチームカラーである赤色をメインに、ビジターユニフォームをモチーフとして作成されている。

　共同記念ユニフォームの着用試合は、広島東洋カープが7月3日の14時プレイボールとなる阪神タイガース戦(@マツダ スタジアム)。サンフレッチェ広島が7月3日の19時キックオフのJ1第21節・サガン鳥栖戦(@Eスタ)となる。

　なお、共同記念ユニフォームの制作と着用決定を受け、MF川辺駿が6月23日の18時プレイボールとなる東京ヤクルトスワローズ戦(@マツダ スタジアム)で始球式を行うという。

　クラブは公式サイト上で「2020年から続く新型コロナウイルスの感染拡大により、広島県民・市民の皆さまにとっても困難な状況が続いています。この苦境を乗り越えるべく、地元を愛する両チームが手を携え、地域の活性化や社会貢献に努めて参ります」とコメントした。

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カープ×サンフレッチェ
共同記念ユニフォーム　制作決定
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よりいっそう広島の街を盛り上げていくために、互いのチームカラーを反映した共同ユニフォームを制作、着用することになりましたhttps://t.co/H3aTMIrglR#sanfrecce pic.twitter.com/5vqlVexpot

— サンフレッチェ広島　公式 (@sanfrecce_SFC) May 3, 2021

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