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ブンデスリーガの“隠れた”ヒーローに日本人2選手が選出

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MF鎌田大地とMF遠藤航が選出

 ブンデスリーガ公式サイトがアンサング(報われない)ヒーローとして日本代表選手2人を選出している。

 ブンデスリーガではロベルト・レバンドフスキ、アーリング・ハーランドといった世界最高のストライカーたちが紙面の一面を飾る。そんな中、公式サイトではアンサングヒーローとして隠れたスターを紹介。その1人がフランクフルトのMF鎌田大地だ。

 鎌田は今季、ブンデスリーガ29試合で5ゴール11アシストを記録。公式サイトでは鎌田について「日本代表選手はこの状況に不満はないだろう。インタビューには滅多に応じないし、そのような状況を好んでいるに違いない。彼が最もコミュニケーションを取れるのはピッチ上」と表現する。また、鎌田の創造性とテクニック以外にもファウル数を評価。37回のファウルはトップ25に入っており、アディ・ヒュッター監督は「タックルが鋭く、主張している」と称賛していた。

 もう1人評価される日本人がシュツットガルトのMF遠藤航だ。ブンデスリーガで全試合に先発する5人のうちの1人であり、指揮官のペレグリーノ・マタラッツォ氏は「戦士」、スベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)は「ボディガード」と表現。公式サイトでは遠藤についてこのように称している。

「予測し、インターセプトし、タックルし、ブロックし、シンプルにプレーし、他の選手に脚光を浴びさせる。成功しているチームの多くが持っているセントラルMFだ」

 その他のヒーローとして、マインツのジェリー・シン・ジュステ、ボルフスブルクのリドレ・バクー、ビーレフェルトのステファン・オルテガが挙げられている。

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