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来季シャビ・バルサが誕生? アルサッド指揮官を退任へ

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シャビ・エルナンデス氏がアルサッド監督を退任へ

 カタールのアルサッドシャビ・エルナンデス監督に関して、現行契約の更新は行われない見込みだと、現地有力メディア『Al Kass TV』が報じた。

 元スペイン代表MFでバルセロナのレジェンドであるシャビ監督は2019年の現役引退後、所属していたアルサッド指揮官にそのまま就任した。2019-20シーズンのカタールリーグを3位で終えた後の今季はシーズン無敗で優勝。さらに、22試合で19勝3分、総得点77、総失点14の得失点差+63という圧倒的な成績で戴冠を果たした。

 しかし、先月にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループリーグ敗退に。『Al Kass TV』によれば、アルサッドとシャビ監督は契約を更新せず、袂を分かつことを決めたようだ。

 一方で、ジョアン・ラポルタ会長が3月に就任したバルセロナは、同クラブを象徴するレジェンドであるシャビ監督との関連が度々、取りざたされている。一部メディアは先日、バルセロナが今季のラ・リーガ制覇を逃せばロナルド・クーマン監督からの指揮官交代を決断すると報じたところだ。

 2020年1月にもバルサ指揮官就任の打診があったシャビ監督だが、時期尚早との理由でこれを辞退。その際には、「私が信頼し、とても真っ当で、忠誠心のある人間と一緒に仕事をしたい。ドレッシングルームに毒のある人間はいらない」と、就任のための条件を話していた。

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