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3年前に急逝の元イタリア代表DFアストーリを巡りスポーツドクターが過失致死で有罪判決

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 2018年3月に急逝した元イタリア代表DFダビデ・アストーリの死を巡り、フィレンツェ地方裁判所は担当したスポーツドクターに禁錮1年(執行猶予付き)の判決を下した。イタリアメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが3日に報じている。

 元フィオレンティーナの主将アストーリは2018年3月4日、遠征先のウディネのホテルにて就寝中に心肺停止状態となり、そのまま31歳の若さで帰らぬ人となった。

 アストーリは当時、アスリートに義務付けられている適性検査に合格していたが、2016年および2017年に行われた検査において不正が行われていた可能性が浮上。不整脈の疑いがあったにも関わらず、フィレンツェのカレッジ大学病院スポーツ医学科に所属していた担当医師が適正証明書を発行していたとして、裁判へと発展した。

 検察側は、この医師に対して過失致死の疑いで禁錮1年6カ月を求刑していたが、フィレンツェ地方裁判所は2日に有罪判決を下し、禁錮1年(執行猶予付き)および罰金を言い渡した。アストーリのパートナー、フランチェスカ・フィオレッティさんは判決後に「ようやく裁きが下されたことは嬉しく誇りに思うが、本当なら彼はいま私たちと一緒にいられるはずだった。それを思うと非常に残念だ。この判決が将来、1人でも誰かの命を救うことができたらと強く願っている」と語った。

 一方で医師の代理人は『ANSA』の取材に対し、「驚いている。判決理由を確認したのち、異議申し立てをすることになるだろう。裁判記録や鑑定の結果を見る限り、医師の責任はないように見えた」と控訴の可能性を示唆した。

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