5日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でチェルシーと対戦するレアル・マドリー。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督が意気込みを語っている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

　4月27日にレアルのホームで行われた第1戦は1-1で終了。決勝に進出するためには勝利、もしくは2点以上奪っての引き分けが必要となっている。

「感触はいいよ」と話した指揮官は、「我々はこの試合を戦うことができることを喜んでいる。最も大事なのは試合への準備だ。ここで私が言えることは、私の選手たちは明日良い試合をするための準備ができている。決勝へ進むことができるようにピッチで全力を尽くすよ」と語っている。

　また、この試合の招集メンバーには負傷から復帰したDFフェルラン・メンディ、新型コロナウイルスから回復したMFフェデリコ・バルベルデとともに、負傷していたDFセルヒオ・ラモスも名を連ねている。

　ジダン監督は「現時点でセルヒオが出場するかどうか私は話さない」としつつ、「セルヒオは我々と一緒にいる。状態は良いという意味で、それが我々にとって一番大事なことだ。私はリスクを犯しはしないが、我々のキャプテンはここにいる。それは試合に出る準備ができているという意味。それだけだ」と続けている。

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