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新潟強し! 開幕12戦負け知らず、3連勝で首位キープ! 一時は大宮に逆転許すも星が決勝ゴール

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[5.5 J2第12節 大宮2-3新潟 NACK]

 J2首位のアルビレックス新潟は5日、第12節で大宮アルディージャと対戦し、3-2で競り勝った。一進一退の展開となったが、終盤は新潟が押し込み、MF星雄次が決勝ゴール。開幕12試合無敗(10勝2分)で首位をキープした。

 先手を取ったのは新潟だった。前半15分、左コーナーキックでMF高木善朗がクロスを蹴り込むと、ファーサイドのDF早川史哉が押し込み、J初ゴールを記録。対する大宮は前半23分、FW菊地俊介が負傷交代となり、担架で運び出された。アクシデントに見舞われたものの、緊急出場となったFW中野誠也が結果を残した。

 前半31分、自陣でボールを奪取したMF三門雄大がロングフィードを供給。DFラインの裏に抜け出した中野は後ろからのボールをトラップすると、飛び出したGK阿部航斗の頭上を抜く右足ループシュートで無人のゴールに流し込んだ。

 筑波大OBのゴール競演により1-1で折り返すと、次の一点を奪ったのは大宮だった。後半14分、相手のパスをカットしたMF小島幹敏がスルーパスを供給。背後を取ったFWネルミン・ハスキッチがGKとの1対1を制し、大宮が逆転に成功した。

 一進一退の展開となり、後半29分には高木のヒールパスでPA左に抜け出したMF本間至恩が得意のドリブルでカットイン。鋭い右足シュートを突き刺し、スコアを2-2とした。さらに後半36分、ゴール前の混戦で守備網に阻まれながらも粘った星がゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、新潟が3-2で勝利。一方、20位大宮は直近7戦未勝利(3分4敗)と苦境に立たされている。

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