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「理由は成績不振です」…鳥取が高木理己監督を解任「私の責任です」

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高木理己監督が解任された

 ガイナーレ鳥取が6日、高木理己監督(42)の解任を発表した。後任は決定し次第の発表となり、増本浩平ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。

 母校の市立船橋高のコーチや、山梨学院高の監督などを歴任した同氏は、11年に京都のコーチに就任。14年より鳥取のコーチを務め、16年の湘南のヘッドコーチをはさみ、17年より鳥取U-18の監督に就任。そして19年よりトップチームの監督に就いていた。

 初年度は7位、2年目は5位という成績だったが、今季は7試合を戦い終えて2勝1分4敗の勝ち点7で12位と出遅れていた。

 公式サイトで塚野真樹代表取締役社長は、解任の理由について、「成績不振です」とキッパリ。しかしクラブの功労者であることに感謝を示すと、「掲げるJ2復帰を目指すため、現状に変化をもたらさないといけないと考え、決断いたしました」と苦渋の決断であることを強調した。

 高木監督は「強翔というスローガンに相反する結果となっている現状を、ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪。「このグループの最大値を引き出し、繋げていく事ができなかった私の責任です」とすると、「鳥取のJ2昇格を祈願すると共に、オールガイナーレの皆様の幸せを願っております」と別れを告げた。

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