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CL決勝にたどり着けず…カゼミーロ「チェルシーの方が優れていた」

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レアル・マドリーMFカゼミーロ

 UEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したレアル・マドリーのMFカゼミーロが「チェルシーの方が優れていた」と振り返っている。英紙『マルカ』が伝えた。

 4月27日にホームで行われた準決勝第1戦を1-1で引き分けていたレアル。決勝進出のためには得点が必要な状況で第2戦を迎えたが、前半28分にFWティモ・ベルナーに決められて先制を許してしまう。さらに、後半40分にはMFメイソン・マウントにダメ押しゴールを奪われて、2試合合計1-3で敗れて準決勝で姿を消すことになった。

 試合後、カゼミーロは「最初の25分は僕たちの方が良いプレーをしていたし、カリム(・ベンゼマ)が2度のチャンスを作った」と話しつつも、その後はチェルシーの方が優れていたと認めた。

「でも、その後は相手の方が良いプレーをして、より多くのチャンスを作っていたね。もう後戻りはできないんだ。チェルシーの方が優れていたし、僕たちよりも良いプレーをしていたと思う。欧州CLを制することが簡単ではないと、今日の試合を通じて改めて感じることになった」

 しかし、上を向かなければならない。第34節を終了したラ・リーガでは、首位アトレティコを勝ち点2差で追っており、逆転優勝の可能性は残されている。

「次の試合のことを考えなければならない。もう悲しんではいられないよ。セビージャ戦のことを、リーグ戦のことを考えなければならないんだ」。次戦セビージャ戦へと気持ちを切り替えた。

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