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過去には前人未踏のEL3連覇を達成、エメリ監督はビジャレアルで4度目狙う「タイトルに挑む姿勢をお見せする」

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ウナイ・エメリ監督は自身4度目のEL制覇に王手

[5.6 EL準決勝第2戦 アーセナル0-0ビジャレアル]

 ビジャレアルはUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝進出が決定。ウナイ・エメリ監督は4度目のEL制覇に王手をかけた。『UEFA.com』が試合後の喜びを伝えている。

 2019年途中までアーセナルを率いていたエメリ監督は、新天地で見事古巣との対決を制した。ビジャレアルはホームでの第1戦を2ー1で制すと、第2戦では巧みに試合を運び、不用意な失点を許さない。得点こそ奪えなかったが、スコアレスで試合を終え、2戦合計2ー1で決勝に駒を進めた。

 エメリ監督は2013年から16年までセビージャを率い、その間でEL史上初の3連覇を達成。アーセナルでも18-19シーズンにEL決勝進出し、チェルシーに敗れたものの、カップ戦での強さを見せつけていた。

 指揮官は試合後、「アーセナルは非常に優れたチームだった。私たちにとって非常に重要な試合だったので、この勝利を誇りに思うし、勝利に値する」と喜びを語る。アーセナルのシュートはポスト直撃などの幸運により防がれた場面もあり、「ゴールを決めるための選択も多く、アーセナルのほうが得点する可能性はあった」とその強さを認めた。

 次戦はマンチェスター・Uとの決勝となる。エメリ監督は「この瞬間を楽しみつつ、マンチェスター・Uとの試合に向け、準備を行う。この決勝に値するような最高のパフォーマンスを示し、タイトルを懸けて挑む姿勢をお見せしよう」と意気込みを語った。

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