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「あとは勝つだけだ」4年ぶりEL制覇に王手をかけたマンU、主将マグワイアは冷静に頂を見つめる

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チームを束ねるDFハリー・マグワイア

[5.6 EL準決勝第2戦 ローマ 3-2 マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは6日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦でローマと対戦。2ー3で敗れたものの、第1戦を6ー2で勝利していたため、2戦合計8ー5で決勝に駒を進めた。クラブ公式サイトでは、主将のDFハリー・マグワイアが試合を振り返っている。

 4年ぶりの優勝に王手をかけたユナイテッド。マグワイアは試合後に『BT Sport』のインタビューに答え、第2戦を落としながらも決勝進出を果たし、「今夜の試合の結果は祝えないが、準決勝戦を勝ち抜けてこの大会の決勝に到達したことはとても嬉しい。あとは勝つだけだ」と喜びを語った。

 背水の陣で勝利に臨んだローマの猛攻もあったが、ユナイテッドはFWエディンソン・カバーニの2得点で応戦。キャプテンは「素晴らしい2ゴールを決めてくれた。それ以外にもチャンスを作った。オフ・ザ・ボールでの豊富な運動量は素晴らしい。彼は本当に多くのものを私たちに与えてくれる」とエースを称賛する。

 また、ピンチを防いだGKダビド・デ・ヘアも称えている。3失点は喫したが、マグワイアを含めた守備陣は健闘。最後の砦である守護神に「彼の存在が本当にありがたかった」と口にする。「要所で決め手となるセービングをしてくれた」と感謝を述べた。

 決勝はビジャレアルとの一発勝負。「とにかく、一番大事なのは決勝に勝ち抜けたことだ」と気持ちに一区切りをつけながら、「このクラブに関係しているすべての人々にとっても、そしてファンにとっても、これはずっと待ち望んでいたことだ。と同時に、このクラブにとっては、常に戦うべき場でもある」と頂に向けて意気込みを伝えた。

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