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首位攻防戦もベンチ入り禁止へ…バルセロナ指揮官「本当の侮辱なら20試合の出場停止だ」「裏に何かある」

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処分に納得がいかないロナルド・クーマン監督

 バルセロナロナルド・クーマン監督が自身の処分について改めて不満を述べた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 クーマン監督は4月29日のラ・リーガ第33節グラナダ戦(●1-2)でレッドカードを受け、2試合のベンチ入り停止処分を受けた。

 バルセロナはこれを不服とし、今月5日にスポーツ仲裁裁判所に2度目の申し立てを行ったことを発表。しかし、今回も却下された模様だ。

 これにより、2日の第34節バレンシア戦(○3-2)に続いて8日の第35節アトレティコ・マドリー戦でも指揮を執ることができない。

 バルセロナは現在、首位アトレティコと勝ち点2差の3位。優勝争いの大一番を指揮官不在で戦うことになった。

 同紙によると、クーマン監督はグラナダ戦で第4審判に対し、「何て性格なんだ」と言ったことでレッドカードを提示されたという。

 バレンシア戦前の記者会見で「本当に侮辱していたら、20試合の出場停止だ」と皮肉っていた指揮官は、アトレティコ戦に向けた会見でも「『何て性格なんだ』と言っても侮辱ではなく、2試合の制裁を加える理由にはならない」と主張。「私への制裁は個人的なものであり、その裏には何かがある」と指摘した。

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