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アグエロ「申し訳ございませんでした」PK失敗に周囲からフォロー集まる、クラウチ「枠内だから良し」

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PK失敗のFWセルヒロ・アグエロが謝罪

[5.8 プレミアリーグ第35節 マンチェスター・C 1-2 チェルシー]

 マンチェスター・シティは8日のプレミアリーグ第35節でチェルシーに1ー2で敗戦。FWセルヒロ・アグエロは試合後、自身のツイッター(@aguerosergiokun)で謝罪を伝えた。

 勝てば優勝が決定、そして対戦相手はUEFAチャンピオンズリーグ決勝の相手でもあるチェルシーと、シティにとって大きな意味を持つ一戦。拮抗状態の中で試合は進むが、前半44分に先制する。アグエロがPA内で収めたボールをFWラヒーム・スターリングが押し込んだ。

 さらにシティは前半終了間際にPKのチャンスを得る。キッカーはアグエロ。しかし、今季退団を表明しているクラブのスターは、そこでゴール正面にふんわりと浮かす“パネンカ”を選択。しかしGKエドゥアール・メンディに冷静に止められてしまい、最高の瞬間は落胆に変わってしまった。

 シティは後半18分に同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。1ー2で逆転負けとなり、優勝はまたしてもお預けとなった。

 試合後、優勝決定弾のヒーローになりそこねたアグエロはツイッターを更新。「PKを失敗したことで、チームメイトやスタッフ、サポーターに謝罪いたします」とコメント。「(パネンカは)悪い選択でした。すべての責任は私にあります」と反省を述べた。

 周囲はそんなアグエロに優しくフォロー。スターリングは「気に病むな兄弟。敗北は全員に責任があるんだ。また全員で進もう」と返信。解説者のピーター・クラウチ氏は「少なくともバーは越えてないから良し」と冗談交じりに励ましている。

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