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マンCはCL決勝の相手・チェルシーに直近2連敗…雪辱に燃えるペップ「決勝は考え得る最善の方法で臨む」

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リベンジに燃えるジョゼップ・グアルディオラ監督

[5.8 プレミアリーグ第35節 マンチェスター・C 1-2 チェルシー]

 マンチェスター・シティは8日のプレミアリーグ第35節でチェルシーに1ー2で敗戦。クラブ公式サイトでは、ジョゼップ・グアルディオラ監督が試合を振り返っている。

 勝利すれば2年ぶり7度目の優勝が決定するはずだったシティ。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の相手でもあるチェルシーとの大一番で敗れた。前半44分にFWラヒーム・スターリングがゴールを決める。だが、後半に2失点を喫し、白星を逃してしまった。

 チェルシーとは、今季リーグ戦では1月3日の第17節で3ー1の勝利を掴んだシティだが、4月17日にFAカップ準決勝(●0-1)と今節の黒星で連敗を喫した。今月29日には欧州CL決勝を控えているが、グアルディオラ監督は「(リーグ戦と欧州CLは)別の大会」と敗戦を気にしていない様子だ。

「(決勝まで)21日ある。決勝で何が起こるか見られるだろう。今日の試合とは異なるもので、今日の試合では試してみようとしていたことがあった。決勝まで分析してプレーするつもりだ。そこで夢を実現させる」

 数々のタイトルを獲ってきたシティにとって、欧州CLは初の、そして最大の目標だ。指揮官は優勝したことがあるチェルシーとの経験の差も把握する。「チェルシーは決勝に行ったことがあり、私たちは初めてだ。考え得る最善の方法でアプローチしようと思っているよ」と意気込みを語った。

「いま私が言えることは、チェルシー勝利おめでとう、ということだ。次節のニューカッスル戦で優勝を決めるつもりだ。もちろんそこでできなければブライトン戦で、そしてエバートン戦で決める。その後に決勝の準備をしていくよ」

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