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ミシャ・マジック炸裂の札幌がA・ロペス2発で逆転勝利! 徳島はポヤトス監督指揮でリーグ4連敗

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札幌が徳島に2-1で逆転勝利

[5.9 J1第13節 徳島1-2札幌 鳴門大塚]

 J1第13節が9日に各地で開催された。鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでは、12位徳島ヴォルティスと14位北海道コンサドーレ札幌が対戦。前半アディショナルタイム1分に徳島FW宮代大聖が先制ゴールを決めたが、後半11分と同33分に札幌FWアンデルソン・ロペスが連続で得点を挙げ、アウェーチームが2-1の逆転勝利を飾った。札幌は2試合ぶりの白星で3戦負けなし(2勝1分)。徳島はダニエル・ポヤトス新監督が指揮を執ってからリーグ戦4連敗となった。

 徳島は立ち上がりから分厚い攻撃を見せ、ハーフタイム直前に先制。右CKからキッカーのMFクリスティアン・バトッキオが右足でクロスを入れ、ファーのFW垣田裕暉が頭で折り返す。ゴール前で反応した宮代が押し込み、チームトップの今季5得点目を記録した。

 ビハインドで折り返した札幌は後半開始からボランチのMF高嶺朋樹に代え、FWジェイを投入。1トップのA・ロペスとシャドーのMF駒井善成がそれぞれ1列下がり、ジェイは最前線に入った。

 攻撃に高さを加えたペトロヴィッチ監督の采配は後半11分に実を結ぶ。カウンターからDF福森晃斗が左サイドの深い位置に運び、左足で正確なクロスを供給。ファーのジェイが頭で落とし、A・ロペスが右足でねじ込んだ。

 3試合ぶりにネットを揺らしたA・ロペスはさらに後半33分、GK上福元直人がコントロールミスしたボールを奪い、PA内左で左足を一閃。豪快なシュートがクロスバーの下を叩いてゴールラインを割り、逆転弾を挙げる。これで得点ランキング単独首位の今季11ゴール目となった。

 ペトロヴィッチ監督は後半38分に最後の交代カードを使い、MF金子拓郎を下げてDF岡村大八を送り出す。逃げ切り態勢に入った札幌はそのまま2-1で勝利。ホームゲームを落とした徳島は4連敗を喫し、札幌に順位も逆転された。

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