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今夏ホーランド獲得には264億円が必要?西メディアが予想「市場を揺るがすような金額がいる」

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今夏移籍の噂が囁かれ続けるFWアーリング・ハーランド

 レアル・マドリーやバルセロナが今夏に獲得を目指すと伝えられるドルトムントFWアーリング・ハーランドだが、交渉は一筋縄ではいかないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 ドルトムント加入以降も目覚ましい活躍を見せ、世界屈指のストライカーに成長したホーランド。20歳のノルウェー代表FWには様々なメガクラブが関心を示していることが伝えられており、中でもスペイン2クラブが熱心に動いていると見られている。

 代理人ミノ・ライオラ氏は去就について語る他、父親と共に数多くのクラブと接触するなど積極的な動きを見せているが、ドルトムント側は今夏の売却を完全に否定している。それゆえに、次の移籍市場での移籍には大きなハードルがあるようだ。

『マルカ』は「オペレーション・ホーランドには2億ユーロ(約264億円)必要」と題し、ドルトムントの考えを変えるためには「市場を揺るがすような金額」が必要になると指摘。移籍金は1億8000万ユーロ(約238億円)+ボーナスがかかるとし、この金額はレアル・マドリーも払えないだろうと予想した。

 また、バルセロナが2017年にFWウスマン・デンベレを獲得した過去を例に挙げつつ、「バルセロナはドルトムントの選手売却に対しての強硬姿勢を熟知している」と指摘。ドルトムントのハンス・ヨアヒム・バツケCEOについて、「買う側のクラブが自分のところに来るのを待ち、最終的に譲歩するような数字を提示する」と分析している。

 そして、「デンベレの場合、融通が利かないまま何日も電話をかけた結果、バルセロナが予想もしなかった1億4500万ユーロ(約192億円)に達した。世界中で最もホットなホーランドの場合、バツケに興味を持ってもらうためにはさらに高額な入札が必要となるだろう」と綴った。

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