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鎌田&長谷部出場のフランクフルトは意地のドローも…残り2試合でCL出場圏外に転落

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 ブンデスリーガは9日、第31節を行い、日本代表MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトマインツと対戦し、1-1で引き分けた。鎌田はトップ下、長谷部はリベロの位置で先発出場。鎌田は後半26分まで出場し、長谷部はフル出場した。

 マインツが前半11分、FWカリム・オニシウォのゴールで先制に成功。後半31分にもマインツはカウンターから決定機を迎えたが、飛び出したGKケヴィン・トラップのビッグセーブで難を逃れた。

 苦しい時間帯が続いたフランクフルトはだったが、後半41分に反撃が実った。左サイドを仕掛けたFWアンドレ・シウバがマイナス方向に折り返し、MFアイディン・フルスティッチがシュート。これは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球に再び反応したフルスティッチが態勢を崩しながらも技ありの左足シュートでねじ込んだ。

 フランクフルトは1-1の引き分けに持ち込み、勝ち点57。今節で勝ち点を58に伸ばしたドルトムントに上回られ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位から5位に順位を落とした。残すは2試合となり、フランクフルトは15日に最下位シャルケ、22日に最終節でフライブルクと対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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