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ルーニー超えのグリーンウッド「誰にも記録は破らせない!!」

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マンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッド

 9日に行われたプレミアリーグ第35節でアストン・ビラと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは3-1の逆転勝利を収めた。この試合でチーム2点目を奪ったFWメイソン・グリーンウッドが、クラブの新たな記録を作ったことを、公式ウェブサイトが伝えている。

 アストン・ビラ戦に敗れると、ライバルであるマンチェスター・シティの優勝が決まる状況で迎えた一戦。前半24分に先制点を献上する苦しい展開となったが、後半7分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで同点に追い付くと、同11分にグリーンウッドが大仕事をやってのける。右サイドのDFアーロン・ワン・ビサカからのパスをPA内で呼び込むと、巧みなターンで背負っていたDFタイロン・ミングスをかわし、左足のシュートを叩き込んで同点ゴールを記録した。

「(ミングスが)ボックス内でタイトに寄せてくるのは分かっていたので、ちょっとした動きでスペースが生まれると思った。良いゴールだったし、点を決められて嬉しいよ」

 このゴールはグリーンウッドにとって、プレミアリーグ通算16点目に。15得点でウェイン・ルーニーと並んでいた、マンチェスター・Uの10代選手でのプレミア最多得点記録を更新することになった。グリーンウッドは10月1日に20歳の誕生日を迎えるため、さらに得点を積み重ねるチャンスが残されており、「これからもゴールを決めたい。それで、僕の記録を破られないようにする!!」と意気込みを語っている。

 なお、チームは後半42分にFWエディンソン・カバーニがダメ押しゴールを奪い、3-1の逆転勝利を収め、今節でのマンチェスター・Cの優勝を阻止している。

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