8日にブンデス9連覇を達成したバイエルン。この結果、FWトーマス・ミュラーとDFダビド・アラバは、58年間のブンデスリーガ史上最多のリーグ優勝選手となった。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　8日に行われたブンデス第32節。バイエルンの試合前に、2位のライプツィヒがドルトムントに2-3で敗れたため、バイエルンの9年連続31度目のブンデスリーガ制覇が決まった。直後に行われたボルシアMG戦ではFWロベルト・レバンドフスキのハットトリックなどで6-0の大勝を収め、優勝に花を添えた。

　バイエルンの下部組織で育ったミュラーとアラバは、なんと10度目のブンデス制覇を経験。ミュラーは「自分のキャリアが始まった頃を振り返ると、10回もリーグ制覇をできたのはクレイジーだ」と語り、今夏の退団が噂されるアラバは「とにかく信じられないほど素晴らしい年月だった」と話している。

　なお、ミュラーとアラバの次に優勝を経験しているのは、9回のフランク・リベリ―、マヌエル・ノイアー、ロベルト・レバンドフスキ、ジェローム・ボアテング、ハビ・マルティネスとなっている。

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