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カバーニがマンUと契約延長合意!!「ずっと残ってもらいたい」と指揮官がゴール以外で惚れ込んだのは…

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今季公式戦で15ゴールを記録しているFWエディンソン・カバーニ

 マンチェスター・ユナイテッドは10日、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(34)が1年の契約延長に合意したことを発表した。新たな契約期間は2022年6月までとなる。

 カバーニは過去にセリエAとリーグアンで得点王を獲得し、ウルグアイ代表でも歴代2位のゴール数を誇る生粋の点取り屋。昨季限りでパリSGを退団し、昨年10月に1年の延長オプション付きの1年契約でユナイテッドに加入した。

 今季はここまで公式戦35試合に出場し、15ゴールを記録。現在プレミアリーグで2位につけ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも決勝進出を果たしたチームをけん引している。

 契約延長にあたり、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「今季、僕はクラブ、そしてクラブが体現するもの全てに大きな愛情を抱くようになりました。チームメイトや舞台裏で働くスタッフとの深い絆を感じています。彼らは毎日、自分に特別なモチベーションを与えてくれますし、ともに特別なことを成し遂げられると信じています。選手としては、この信頼感が最高のフットボールをする機会を与えてくれます。サポーターの皆さんが僕の残留を望んでくださっていることに感動し、フィールドでのパフォーマンスで皆さんに幸せと喜びをお届けできるように全力を尽くします。まだオールド・トラッフォードで観客の前でプレーしたことがないので、それが待ち遠しいです」

 また、オーレ・グンナー・スールシャール監督は「エディンソンが契約したとき、彼はこのグループにエネルギー、パワー、リーダーシップをもたらしてくれるだろうと言ったが、私の考えは間違っていなかった。監督としては、彼のゴール記録については知っていたが、このチームに多くのものをもたらしたのは彼の人柄だ。エディンソンは、トレーニンググラウンドを最後に離れる選手の1人であり、日々、仕事に対する姿勢という部分でも、これからの若い選手たちに影響を与えている。ずっと彼に残ってもらいたいと思っていた。ファンの反応を経験して欲しいと思っていた。その機会をつかんでもらいたい」とピッチ上での貢献はもちろん、トッププレーヤーとしての振る舞いにも称賛の言葉を送り、カバーニへの信頼を強調した。

1年の契約延長に合意したFWエディンソン・カバーニ


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