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モウリーニョ氏、最短で23日にもローマ上陸?密着ロケ案も浮上と伊紙報道

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ローマ市内ではすでに歓迎ムード

 来シーズンからローマの指揮官に就任することが発表されたジョゼ・モウリーニョ氏について、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が10日の特集で今後の日程への見解を示した。

 昨年8月、アメリカ人億万長者のダン・フリードキン氏が率いるフリードキングループ体制へと移行したローマ。2019年夏からチームを率いた指揮官のパウロ・フォンセカが今シーズン限りで退任することを決定し、後任として2010年にインテルでトリプレーテ(3冠)を達成して以降、セリエAを離れていたモウリーニョ氏の就任を発表した。

 イタリア紙は大物指揮官の到来に向けて特集を展開。その中で「ポルトガル人指揮官は待ちきれないはずだ。士気は最大限に高まり、『まるで檻の中のライオンのようだ』と言われている」などと綴りつつ、次期ローマ指揮官のイタリア入りの日程を予想している。

 最短とされるのが、ローマのセリエA最終戦が行われる23日頃。「フォンセカの退任後、トリゴリアにオフィスを構えて来シーズンへ向けた準備を開始できる」ためであるとの見解を示した。

 続いて第2の可能性として挙げられたのは5月初旬。「オリンピコで開催されるEURO2020を観戦し、イタリアの首都になじむ時間ができる」と説明した。最後の可能性としては6月30日。「ローマの夏合宿が開始する予定の7月4日の数日前」であることを理由とした。

 また、ローマ入りの際にはプライベートジェットでのロンドンからの移動も含めテレビカメラで密着し、ドキュメンタリーのように仕立て上げる案も浮上しているという。今後のモウリーニョを巡る動向は注目されるところだ。

●セリエA2020-21特集
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