マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、2季ぶり7度目のプレミア制覇を成し遂げた宿敵マンチェスター・シティを祝福した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　9日のアストン・ビラ戦から中1日で迎えたレスター戦。指揮官は先発10人を入れ替えるターンオーバーを採用して臨んだ。前半10分に先制点を献上しながらも、同15分にFWメイソン・グリーンウッドの得点で同点に追い付く。しかし、後半21分に決勝点を奪われて1-2の敗戦。この結果、3試合を残し、マンチェスター・Cの優勝が決まった。

　スールシャール監督は「おめでとう。彼らは素晴らしいシーズンを送った。私は選手たちに満足しているよ。なぜなら、ヨーロッパで最高のチームと称賛されているシティを目の前にして、シーズンの最後の10日間まで追い込んだんだからね。よくやったと思う」と語りつつ、来季に向けて補強が必要だと強調している。

「シティに挑戦したいのなら、チームを強化しなければならない。より強いチームにするためには、あと2、3人必要かもしれない」

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