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仙台が90+5分の土壇場マルティノス弾でドロー決着! 首位川崎Fは21戦無敗でリーグ記録に並ぶ

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[5.12 J1第20節 川崎F2-2仙台 等々力]

 J1第20節が12日に行われ、首位川崎フロンターレはホームでベガルタ仙台と対戦し、2-2で引き分けた。川崎Fは土壇場で追いつかれたが、開幕から16試合無敗(13勝3分)。昨季から続く連続無敗記録を「21」に伸ばし、大宮アルディージャが2012-13に樹立した記録に並んだ。

 川崎Fは8日のG大阪戦(○2-0)から6人を変更。中3日の過密日程でGK丹野研太やFW知念慶、三笘らが先発した。対する仙台は中2日でターンオーバーを敢行し、9日の浦和戦(●0-2)から8人を変更。MFフォギーニョは加入後リーグ初スタメンとなり、DF照山颯人やMF中原彰吾、MF佐々木匠は今季リーグ初先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 川崎Fがいきなり先手を取った。前半3分、左サイドを仕掛けたDF登里享平がDF真瀬拓海をかわしてドリブルでえぐり、マイナス方向にクロスを上げると、FW小林悠がジャンピングヘッドで合わせ、先制ゴール。ゆりかごダンスでゴールを祝った。

 川崎Fは次々とチャンスを創出したが、次の1点を奪ったのは仙台だった。後半29分、左サイドを仕掛けたMF氣田亮真が鋭いドリブルで潜り込み、左足シュート。これはGK丹野が弾いたが、こぼれ球に反応したMF中原彰吾が左足で蹴り込んだ。

 1-1に追いつかれた川崎Fだったが、後半39分に勝ち越しに成功する。登里の縦パスを起点にFW遠野大弥からパスを受けた三笘が一気に守備網を破ると、GKとの1対1を制して左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。

 川崎Fが勝利に近づいたものの、仙台が意地を見せ、土壇場でスーパーゴールが飛び出した。終了間際の90+5分、FWマルティノスが左足ミドルシュートでネットを揺らし、価値ある同点ゴール。再び追いついた仙台が2-2の引き分けに持ち込んだ。

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