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レスター指揮官「この勝利は大きな一歩」敵地でマンチェスター・U撃破、暫定3位浮上に歓喜

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 レスター指揮官、ブレンダン・ロジャーズがマンチェスター・ユナイテッド撃破に喜びのコメントを発した。

 現地時間11日に行われたプレミアリーグ第36節、マンチェスター・Uvsレスター・シティは1-2でアウェーのレスターが勝利を収めた。この結果、2位マンチェスター・Uは首位マンチェスター・シティとの勝ち点差10を狭めることができず、リーグ戦3試合を残してマンチェスター・Cの優勝が決まった。

 また、勝ち点を66に伸ばしたレスターは、チェルシーを抜いて暫定3位に浮上。来季のUEFAチャンピオンズリーグ本戦出場ストレートインに大きく近づく結果に。

 試合後の会見で指揮官ロジャーズは「この勝利は本当に大きな一歩」と語り、勝利の喜びを噛み締めた。『Leicester Mercury』がその言葉を伝えている。

「とても、とても大きな勝利だ。これで私たちは勝ち点を66に伸ばした。この勝ち点は昨季の勝ち点(62)より4上回るもので、順位的に2つ上のチームの成績(昨季3位マンチェスター・U、4位チェルシーはともに勝ち点66)に並ぶものだ」

 ロジャーズ監督はマンチェスター・U撃破の原動力となった教え子たちについて、労いの言葉をかけながら、賛辞を贈った。

「この勝利を引き寄せた彼らの頑張りはとても素晴らしいものだ。とりわけルーク(トーマス)のボレーは信じられないクオリティだったし、まさにファーストクラスと言えるだろう。チャグラル(ソユンク)のヘディングもとても素晴らしいゴールだった」

 そして指揮官は現状に満足せず、残り2試合で連勝することの重要性を説いている。

「ただ、現在の位置はまだ暫定の順位だし、気を抜くわけにはいかない。我々のリーグ戦は残り2試合となった。シーズン終了まで、まだまだすべきことがたくさんある」
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