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先制点を許した名古屋は脆い…名手ランゲラック痛恨ファンブルからDF犬飼がバースデー弾!鹿島が快勝3連勝

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[5.12 J1第21節 名古屋0-2鹿島 豊田ス]

 鹿島アントラーズが敵地で名古屋グランパスを2-0で下した。鹿島は3連勝。一方の名古屋は2戦ぶりとなる今季4敗目を喫した。

 堅守を支えた守護神の痛恨ミスから名古屋は先制点を許した。前半32分、鹿島に左サイドからのCKを許した場面。MF永木亮太に蹴り入れられたボールをGKランゲラックがキャッチに行くが、まさかのファンブル。目の前にいたDF犬飼智也に押し込まれてしまった。なお得点した犬飼は28歳のバースデー弾となった。

 先制を許した試合は今季、すべて敗れているという名古屋。流れを変えるべく前半42分からFW柿谷曜一朗を投入。さらに後半11分には3枚替え。FWマテウス、FW齋藤学、DF成瀬竣平に代えてFW相馬勇紀、FWガブリエル・シャビエル、DF森下龍矢を送り込んでリズムに変化を求める。

 しかしこの日の名古屋はなかなかゴール前までも運ぶことができない。守る時間が長く、後半25分からFW上田綺世の投入で圧力を強める鹿島の攻撃を耐えるのが精いっぱいの展開になる。後半36分の上田の決定機はランゲラックが好守で防いだが、同41分、鹿島の流れるようなパスワークから完璧に崩され、DF杉岡大暉にダメ押しとなる追加点を決められた。

 一方の開幕ダッシュにこそ失敗した鹿島だが、解任されたザーゴ監督のあとを引き継いだ相馬直樹監督が見事なチームの立て直しに成功。堅守の名古屋を相手に2-0で快勝し、これでリーグ戦は7戦負けなしの3連勝。再び上位争いに加わろうとしている。

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