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アーセナルが“ビッグロンドン・ダービー”制す! チェルシーは序盤失点で追いつけず…トゥヘル体制2敗目

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アーセナルがダービーを制す

[5.12 プレミアリーグ第36節 チェルシー 0-1 アーセナル]

 プレミアリーグは12日に第36節を行い、アーセナルチェルシーに1ー0で勝利。“ビッグロンドン・ダービー”を制し、順位を9位から8位に上げている。

 チェルシーはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の前哨戦にもなる前節のマンチェスター・シティ戦で2ー1の勝利。15日のFAカップ決勝レスター・シティ戦に向け、勢いづくために白星を狙う。アーセナルはヨーロッパリーグ(EL)準決勝で敗れ、来季の欧州CL出場が絶望的に。EL出場を目指す。

 試合は序盤の得点で決着がついた。アーセナルは前半16分、MFジョルジーニョにプレスを仕掛け、バックパスでミスを誘発させる。GKケパ・アリサバラガにクリアされるも、その好機を逃さず、FWピエール・エメリク・オーバメヤンが折り返し、最後はMFエミール・スミス・ロウが押し込んだ。

 その後はチェルシーの猛反撃。前半を0ー1で折り返すと、MFビリー・ギルモアに代えてFWカラム・ハドソン・オドイを投入する。FWオリビエ・ジルーやMFハキム・ツィエクを出場させ、チャンスを作るが、スコアは動かせない。

 後半アディショナルタイムは6分取られ、チェルシーは最後まで敵陣に迫るも、アーセナルが逃げ切りに成功。そのまま試合を終え、アーセナルがダービーマッチを制した。チェルシーはトーマス・トゥヘル監督のリーグ戦初陣となった1月27日の第20節から2敗目を喫した。

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