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南野は来季リバプール残留or移籍? ファン投票は僅差で決着

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来季の去就が注目されるFW南野拓実

 リバプールの専門メディア『ディス・イズ・アンフィールド』がサウサンプトンに期限付き移籍しているFW南野拓実について「来季もリバプールに残るべきか」それとも「再び移籍すべきか(完全移籍またはレンタルで)」というファン投票を実施し、その結果を伝えた。

 同メディアによると、投票総数は2万票。そのうち52%が南野のリバプール残留を支持し、48%が南野の移籍に賛成したようだ。残留に否定的な回答者の大半は、南野をレンタルではなく売却すべきだと考えているという。

 あるファンはアンケートで「(ザルツブルク在籍時に)彼が中盤でわれわれ(リバプール)を引き裂いた時のCLの試合を今でも覚えている」と期待をかけ、また別のファンは「彼は質の高い選手だが、リバプールでプレーするには十分ではない」と売却を求めたことなどを同メディアは紹介している。

 南野はザルツブルクに所属していた2019-20シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリバプール戦で強烈なインパクトを残し、冬の移籍市場でマージーサイドにやって来た。

 しかし、思うように出場機会を得られず、今年2月に武者修行でサウサンプトンへ。ユルゲン・クロップ監督はセインツへ貸し出す際に南野を「長期的なプロジェクト」と表現し、トップチームの一員として復帰することを示唆していたが、南野はレンタル先でも現在8試合2得点と真価を発揮できずにいる。

 こうした状況もあり、ファンの間でも意見がほぼ半分ずつに分かれる結果となったようだ。

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