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シャビ、アルサッドとの契約を2023年まで延長…退任報道から一転

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シャビ・エルナンデス監督が契約延長

 アルサッドシャビ・エルナンデス監督との契約を2023年まで延長したことを発表した。

 元スペイン代表MFでバルセロナのレジェンドであるシャビ監督は2019年の現役引退後、所属していたアルサッド指揮官にそのまま就任。2019-20シーズンのカタールリーグを3位で終えた後の今季はシーズン無敗で優勝を果たした。22試合で19勝3分、総得点77、総失点14の得失点差+63という圧倒的な成績を残している。

 しかし、先月にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でグループリーグ敗退に。そのため、現行契約は延長されないとも伝えられていたが、最終的には延長に至ったようだ。クラブ公式サイトを通じてシャビはこのようにコメントした。

「私たちはともに多くのことを達成し、ゴールを決め、試合に勝ち、タイトルを獲得した。このようなサポートを受けることは、どんな監督にとっても最高のことだ。私には、うまくやるために必要なものがすべて揃っていて、さらに2シーズン、アルサッドで続けられることを誇りに思う」

 なお、定期的にバルセロナへの復帰の噂が流れているシャビ。ロナルド・クーマン監督率いるバルサは不安定な戦いぶりを見せており、度々復帰の声も上がる。一部報道によると、今回の新契約には“バルサ条項”があり、バルセロナからのオファーがあった場合には、フリーで退団できるとも伝えられたが、シャビは「これは間違っている。契約を尊重している」と否定した。

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