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ゲンク総得点の82%を記録!指揮官が伊東純也ら3トップを絶賛「世界最高のトリオかも」

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 ゲンクのヨン・ファン・デン・ブロム監督が、伊東純也ら3トップを絶賛している。『ESPN』が伝えた。

 12日に行われたジュピラーリーグ・プレーオフ第3節で、アンデルレヒトと対戦したゲンク。前半の内に失点したが、67分に伊東のアシストからパウル・オヌアチュがネットを揺らす。勝ち越しはできなかったが、1-1のドローで試合を終えた。

 これでプレーオフ3戦負けなし(2勝1分)としたゲンク。今季のゲンクは3トップが絶好調で、これまでオヌアチュ(30ゴール3アシスト)、テオ・ボンゴンダ(18ゴール9アシスト)、伊東(12ゴール14アシスト)と、チーム総得点(73)の内およそ82%(60)を3人だけで奪っている。

 ベルギーで絶賛される3トップの働きだが、ファン・デン・ブロム監督も大満足のようだ。試合後『Eleven Sport』のインタビューで、以下のように絶賛した。

「私が思うに、ベルギー最高のアタッカー陣というだけではない。効率という意味では、世界最高の3トップかもしれない。監督として何度も素晴らしいフォワードを指揮したことはあるが、ここまで完璧なトリオは初めてだね。私はウイングを置いて戦うのが好きだが、彼らのようなパフォーマンスを発揮してくれるのはまれなことだよ」

 また、対戦したアンデルレヒトのバンサン・コンパニ監督も「現時点で、彼らのレベルは本当に印象的だよ」と手放しで褒め称えた。

 伊東はプレーオフ3試合で1ゴール3アシストを記録し、全試合で得点に関与。オヌアチュも3戦連続ゴールで、ボンゴンダも2ゴール2アシストをマークしている。ベルギー最高の3トップは、2018-19シーズン以来の優勝に導けるだろうか。
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