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クロップ、ヘンダーソンの「EUROへのチャンスはある」…一方で今季残り全休か

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リバプールのDFジョーダン・ヘンダーソン

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、DFジョーダン・ヘンダーソンの状態について明かした。

 2月20日のエバートンとの“マージーサイドダービー”で鼠径部を負傷したヘンダーソンは、その後手術を受け、現在に至るまで3カ月程度の離脱が続く。今シーズン、チームはまだ4試合を残しているが、30歳の主将はトップ4争いを助けられないままシーズンを終えることになりそうだ。

 クロップ監督は、13日のマンチェスター・ユナイテッド戦を前に「ヘンドは我々と通常どおりにプレーもトレーニングもできていない。最終週辺りに我々と練習できる可能性があるが、だいぶ長いことプレーしていない。残念ながら我々のチームでプレーできないが、イングランドでのチャンスはある。ヘンドはまだ除外されてはいない」と話し、EURO2020にイングランド代表として出場できる可能性があると主張した。

「彼が完全にコンディションを整え、他のイングランドの選手たちにとって大きな違いになることは、おそらくデクラン・ライスもそうだろうが、(シーズン終了まで)適切に休むことかもしれない。なぜなら、現段階ですべての監督が持つ問題として、重傷でなくともこの時期のケガはおそらくシーズンをおしまいにしてしまうものになる」

「しかし、大会までたくさん期間があるわけではないから、ケガが大会やこれからのヨーロッパファイナルへの脅威になりかねない。だから、プラン通りにすべてが機能すれば、ヘンドは休養し、EUROに向けて適切なプレシーズンを送れるだろう。彼はまだ落選していない」

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