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バイエルン指揮官退任のフリック、ドイツ代表ではなくバルセロナ新監督の道も?

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{{c|バイエルン}]のハンジ・フリック監督

 今季限りで{{c|バイエルン}]監督を退任するハンジ・フリック。EURO2020限りで勇退となるヨアヒム・レーブの後釜として、次期ドイツ代表監督になるのではないかと言われていた。だが、ここに来てスペイン行きの可能性があると報じられている。

 『ESPN』が伝えたところによると、バルセロナは今季のラ・リーガ優勝が厳しくなっていることもあり、ロナルド・クーマンに1年で見切りをつけ、次の指揮官招へいに向けて動いているという。その候補の一人が昨季バイエルンを途中から立て直したフリックのようだ。

「火曜日にレバンテとバルセロナは3-3で引き分け、タイトル獲得が厳しい状況となった。オランダ人指揮官へのプレッシャーは緩まることがなく、ラ・リーガの頂点に立とうかどうか関係なく、指揮官交代の必要性を訴える識者もいる」

「バルセロナのジョアン・ラポルタ会長はドイツ人指導者に感銘を受けているようだ。フリックが異なる道を選択することを期待し、その動向を追ってリサーチを進めている」

 バルセロナは19-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、一発勝負となったリスボンでの決戦で、フリック率いるバイエルンに2-8という歴史的大差で敗れたことも。それだけにフリックの指導力をラポルタ氏も高く評価しているという。

 一方でバルセロナ帰還が期待されたレジェンド、シャビはカタールのアルサッドと契約を延長した。それだけに、バルセロナがクーマン更迭に踏み切る場合、その後任としてフリックを招く可能性があると見る向きも。

 果たしてバイエルンを復活に導いたフリックはドイツ代表の新監督となるのか、それともバルセロナ行きというサプライズもあるのか、引き続きその動向が注目される。

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