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武藤が途中出場した最下位エイバル、ベティスとドローで残留に望みつなぐ勝ち点1

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エイバルはベティスと1-1のドロー

[5.13 ラ・リーガ第36節 エイバル1-1ベティス]

 ラ・リーガ第36節が13日に開催され、MF乾貴士とFW武藤嘉紀の所属する20位エイバルはホームで6位ベティスと1-1で引き分けた。連勝は2で止まったものの、3試合負けなし(2勝1分)。残留圏内の17位ウエスカと残り2試合で3ポイント差と、わずかに望みをつないでいる。乾と武藤はともにベンチスタートとなり、武藤のみが後半34分から途中出場した。

 敵地に乗り込んだベティスは前半4分、カウンターの流れからPA手前中央のMFアンドレス・グアルダードがマイナスのパスを受けると、左足で低い弾道のシュートを決め、先にスコアを動かす。

 追いかけるエイバルは後半34分にDFホセ・アンヘルに代えて武藤を投入。武藤は前線でボールを収め、チャンスに絡んでいく。すると同38分、右サイドのDFロベル・コレアのクロスからファーのFWセルジ・エンリクが頭で叩き込み、同点弾を奪取。そのまま1-1でタイムアップを迎え、奇跡の残留に向けて貴重な勝ち点1を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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