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ドルトムントで大覚醒の“ゴールマシン”ホーランド、今季公式戦で39試合39得点

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ゴールを生み出すFWアーリング・ハーランド

 ドルトムントは13日のDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝でライプツィヒに4ー1の勝利。MFジェイドン・サンチョ、FWアーリング・ハーランドがドッペルパック(1試合2得点)を記録し、5度目の戴冠となった。

 ドルトムントは開始5分にサンチョが先制ゴールを挙げると、同28分にホーランドが躍動。強引なドリブルでDFダヨ・ウパメカノを弾き飛ばし、左足シュートで追加点を奪う。前半終了間際には再びサンチョがネットを揺らし、3ー0と点差を広げた。

 後半26分に失点を喫するが、嫌なムードを吹き飛ばしたのはまたしてもホーランド。後半42分にカウンターから左足シュートを決め、ダメ押しの4点目を挙げた。

 21歳のサンチョと20歳のホーランドの活躍でドルトムントが5度目の頂点に。サンチョはイングランド人として、ホーランドはノルウェー人として初めてDFBポカール決勝で得点を挙げた選手となった。

 ホーランドは自身のツイッター(@ErlingHaaland)を更新。「栄光を掴んでやったぜ」と喜びを伝えている。

 2019年末にザルツブルクからドルトムントに加入した20歳の“ゴールマシン”は、今季は開幕からドイツの地で大暴れ。UEFAチャンピオンズリーグでも得点ランクトップの10得点を記録し、公式戦39試合39得点と怒涛の活躍を続けている。

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