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握手拒否…激怒したリバプールFWマネにクロップ監督の反応は?

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・ユナイテッド戦で激怒したFWサディオ・マネに無視された件について言及した。英『ミラー』が伝えている。

 クロップ監督は13日、プレミアリーグ第34節延期分マンチェスター・ユナイテッドとの大一番でマネを先発から外し、FWディオゴ・ジョッタを先発に起用。ジョッタはクロップ監督の信頼に応えてゴールを決めたが、マネは途中出場したものの活躍できず、不満を残した。

 この試合でリバプールはオールド・トラフォードで7年ぶりの勝利を4-2というスコアで飾り、トップ4入りへの意気込みをさらに高めた。

 しかし、マネは目に見えて不満を露わにし、試合終了後にクロップ監督が祝福しようとしても、握手を受け入れようとはしなかった。

 試合後、クロップ監督は『スカイスポーツ』の取材に応じ、「問題はない」と答えた。

「昨日のトレーニングを見て、私はディオゴ・ジョッタを起用するという決断をギリギリのタイミングで下した。いつもなら説明するんだが、そんな時間はなかった。なにも問題はないよ」

 マネは不満を示したものの、リバプールはこの勝利により、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得への望みをつないだ。クロップ監督はこう語っている。

「すばらしい戦いであり、いい試合だった。強度が高く、ダービーとはこうあるべきというものだった」

「私がリバプールに来てから、オールド・トラッフォードでの初勝利となった。いいタイミングで勝てたよ」

「私たちにはまちがいなく勝利が必要だった。私たちは勝つために一生懸命戦ったし、勝利に値するパフォーマンスだったから、とても満足している」

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