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ボクシング対決で無事和解!?対立のコンテとラウタロの一戦が話題に

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試合中に対立したインテルの指揮官アントニオ・コンテとFWラウタロ・マルティネスが13日、練習場で無事和解に至ったようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

今シーズン、11年ぶり19回目のスクデットを獲得したインテル。優勝が決定した後もチームの勢いは止まらず、サンプドリアに5-1、ローマに3-1と快勝を続けた。

しかしローマ戦の77分、チームに緊張が走った。負傷したFWアレクシス・サンチェスにかわって35分から途中出場したラウタロが交代を命じられ、ペットボトルを蹴とばすなどして不快感を露わにしたためだ。指揮官のコンテはこれに対し、「蹴とばすなら自分の顔にしろ。リスペクトを払うべき。誰に怒っているのか。こんな態度は絶対に見せないように」などと厳しい姿勢で戒めていた。

それでも、ラウタロはその後指揮官やチームメートに謝罪。すると、すぐにみんなから受け入れられたようだ。13日にはアッピアーノ・ジェンティーレ練習場でバーベキューが行われたほか、和解の印であるのか、指揮官とラウタロがボクシングで対戦。コンテ自身がその様子をインスタグラム上で伝えている。

「マディソン・スクエア・ガーデンから中継」と綴り、芝生の上の仮設リングでFWロメル・ルカクが2人をコールするシーンを投稿。ラウタロやコンテだけでなく、チームのメンバー全員が笑顔で過ごし、今回の騒動は一件落着となったようだ。

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