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鎌田大地、今夏にフランクフルトからの移籍も?「どのチームが興味を示すのか想像がつく」

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フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は今夏に移籍するのだろうか。ドイツ紙『ビルト』で、その可能性を示唆している。

現在24歳の鎌田は2017年にサガン鳥栖からフランクフルトに加入。ドイツでの初シーズンは出場機会を得られず、18-19シーズンにはシントトロイデンにレンタル移籍した。すると、ベルギーの地で16ゴール9アシストをマークするなど覚醒。19年夏にフランクフルトに戻り、今シーズンはリーグ戦30試合で5ゴール14アシストを記録し、主力組の1人として活躍している。

そんな鎌田だが、どうやら今夏の移籍も考えられるようだ。『ビルト』で「おそらくなんらかの憶測が飛ぶだろうし、どのチームが僕に興味を示すのかも想像がつきます」と移籍の可能性について言及。一方で、「でも今のサッカー界では将来何が起こるのか誰も言えませんからね」とも続け、具体的な言葉は避けていた。

また、鎌田は同メディアで、5位フランクフルトの状況について、「今現在、次の2試合に勝つことしか考えていません」と意気込みを示すと、「最近の結果はあまり良くなかったですが、チーム内の雰囲気はとても良いです。みんな一丸となって、ピッチでも1チームとしてチャンピオンズリーグ出場のためにすべてを尽くさなければいけません。みんな同じ目標を持っていますし、誰もピッチではそれ以外のことを考えていません」と強調した。

鎌田は昨年にフランクフルトとの契約を23年まで延長。残り2節の結果に懸かっているクラブ史上初のCL出場権の行方も、鎌田の今夏以降の去就に影響を及ぼすかもしれない。

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