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21歳FWフェラン・トーレスが“メッシ超え”のハットトリック達成

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ハットトリックを達成したFWフェラン・トーレス

[5.14 プレミアリーグ第36節 ニューカッスル3-4マンチェスター・C]

 マンチェスター・シティの21歳FWフェラン・トーレスが14日、アウェーで行われたプレミアリーグ第36節ニューカッスル戦(○4-3)で3ゴールを挙げ、“メッシ超え”を果たした。地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が「フェラン・トーレスがリオネル・メッシの記録を更新」として伝えている。

 右ウイングで先発出場したF・トーレスは1-1の前半42分、左サイドのMFイルカイ・ギュンドアンからのFKにニアで反応すると、回し蹴りのような形で押し込み、逆転ゴールを奪取。その後、チームは2-3とリードを許したが、F・トーレスは後半19分にPA内右のFWガブリエル・ジェズスからの折り返しを左足で蹴り込み、3-3とする。そして同21分、DFジョアン・カンセロのシュートが右ポストに弾かれたところに詰め、右足のボレーで決勝弾を奪った。

 同紙によると、F・トーレスはバルセロナFWリオネル・メッシの記録を破り、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でハットトリックを達成した最年少選手になったという。F・トーレスの記録は21歳75日。メッシはキャリアの早い時期にハットトリック自体は経験していたが、グアルディオラ監督政権下のリーグ戦では22歳200日で迎えた2010年1月10日のテネリフェ戦が初めてだった。

 また、F・トーレスは20歳138日のFWマリオ・バロテッリ(モンツァ)、20歳313日のFWラヒーム・スターリングに次ぎ、シティで3番目に若いプレミアリーグのハットトリック達成者となっている。

 すでに優勝を決めているシティは、この試合でプレミアリーグ史上初のアウェー12連勝を達成。F・トーレスも含め、記録ずくめの一戦となった。

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