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5位甲府がホームで連勝!セットプレーで秋田の牙城崩す…「節目の日に」新井が決勝点

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[5.15 J2第14節 甲府1-0秋田 JITス]

 J2第14節が15日に行われ、ヴァンフォーレ甲府ブラウブリッツ秋田を1-0で下した。J2初年度で進撃を遂げる8位秋田をセットプレーで撃破。4位磐田も勝利したため順位は変わらないが、勝ち点を25に伸ばし、5位を守った。

 甲府は秋田のプレスを回避しつつ、ボールポゼッションを高めていく。前半6分、CKからDFメンデスがヘディングシュート。14分にはMF野津田岳人が直接FKを狙ってゴールを脅かしたが、これはGK田中雄大がセーブした。秋田は前半43分にビッグチャンス。左CKの流れで右サイド深い位置からMF沖野将基がクロスを供給。FW齋藤恵太がヘッドで合わせる決定機を迎えたが、惜しくもクロスバーをヒットした。

 スコアレスで突入したが、互いになかなかチャンスを生かせない。甲府は終盤攻撃の圧を強めると、DF荒木翔のクロスからDF関口正大がヘディングシュート。MF山田陸のコントロールショットわずかに枠を外れたが、次のチャンスを仕留めた。

 後半39分、野津田のCKの流れから、混戦の中でこぼれ球をMF新井涼平が蹴り込み、決勝ゴールを奪った。1993年5月15日のJリーグ開幕から丸28年が経ち、29年目に突入。「節目の日に自分のゴールで勝利に貢献できたことを凄く嬉しく思う」と新井。1-0の完封勝利をおさめた甲府はホームで連勝。秋田は3戦ぶりとなる4敗目を喫した。

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