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「完璧」フェルマーレンが劇的来日初弾!森保監督の前でC大阪・坂元先制弾も神戸がラストプレーで追いつく

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[5.15 J1第15節 神戸1-1C大阪 ノエスタ]

 セレッソ大阪ヴィッセル神戸は1-1の引き分けに終わった。後半30分に生まれたMF坂元達裕のゴールでC大阪が先制したが、後半アディショナルタイム6分のラストプレーでDFトーマス・フェルマーレンの来日初ゴールが生まれる劇的な展開になった。

 試合が動き出したのは後半に入ってからだった。後半12分、膠着状態を打開すべく、神戸はMFアンドレス・イニエスタを投入。一方のC大阪もFWの相次ぐ離脱で初先発のチャンスが巡ってきていたFW加藤陸次樹に代えてMF高木俊幸を投入した。

 そして中盤にスペースができ始め、ゴールへの匂いが出始めた終盤、ついにスコアが動くことになる。C大阪は左サイドでボールを持った高木が右足でゴール前にクロス。ここに飛び込んだ坂元がダイビングヘッドで合わせて先制点を奪う。日本代表の森保一監督が視察する試合でゴールという結果を残した。

 神戸も後半36分、直前に投入されていたFWリンコンが、FWドウグラスのラストパスからミドルシュートを狙うが、惜しくも左ポストを直撃。FWアユブ・マシカも投入して超攻撃的な布陣で最終盤を戦う。すると後半アディショナルタイム6分、ドウグラス、古橋亨梧の連続シュートによる波状攻撃から最後はDFトーマス・フェルマーレンが左足で豪快に突き刺し、土壇場でドローに持ち込んだ。

 劇的弾を決めたフェルマーレンは「完璧なゴールだった。重要なゴールだったし、ファンの前でJリーグ初ゴール。完璧なゴールだった」と振り返った。

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